代表あいさつ

代表あいさつ

もり家 代表 森田 真司

本格手打もり家 代表
森田 真司 Shinji Morita

ごあいさつ

いつも本格手打もり家をご利用いただき誠にありがとうございます。おかげさまで2021年7月に創業20年を迎えることができました。これも今までご支援くださいました皆様のおかげであると心より感謝申し上げます。

 

私は手打ちの讃岐うどんを通して、お客様に「おいしさ・喜び・感動」をお届けしたい、少しでも郷土香川に貢献したい、手打ちうどん職人を一人でも多く増やしていきたい、共に汗を流せる仲間を増やしていきたい、そんな想いで日々うどん打ちに励んでいます。

 

50歳を過ぎ、人生というのは、人それぞれ道は違えど、その人にしかない道があると思えるようになりました。

人生まだまだこれからです。そして、打ち手の数だけおいしさがあります。今日も小さな一歩ですが、前進してまいります。       

本格手打もり家 代表 森田真司

代表インタビュー「20周年を迎えて/2021年7月」

本格手打もり家を創業して20年になりますが、当時を振り返っていかがですか?

森田:当時は自分の中にフツフツとしたものがずっとあって、本心から胸を張って出せるものを出して世に問いたい、という想いが強かったですね。
儲けたいという考えはまったくなかったけど、自分がやっていることをキチッとやっていれば、お客様は来てくださるという確信はありました。

もり家が大切にしてきたものは何でしょうか?

森田:お客様に召し上がって頂いた一杯で、何かを感じとってもらえるにはどうすればいいかということを、ずっと追い求めてきたということだと今になって思います。

もり家の良さとは?

森田:やっぱり人間味じゃないかな。「手打ち=人間味」ですからね。あと、お客様に寄り添う姿勢ですね。スタッフもみんなそこを理解してくれています。だからこそ、地元のお客様にずっと受け入れていただ いていて、私の顔を見ると、「大将っ!」って声をかけてくださるお客様が多くいらっしゃいます。

これまでもり家で学んだ多くの修行生が全国で活躍していますね。

森田:そうですね。みんなウチにいるときは素直に吸収して頑張ってくれました。どの店もそれぞれの地域の人気店になっているっていうことが、私の一番の自慢ですね笑。今では「もり家一門会」でみんなと1 年に1 回会うだけですが、かけがえのないつながりですね。

最後に今の想いをお願いします。

森田:これからも、もり家を忘れられない店、応援していただける店にしていきたい。そのためにも生涯現役でお客様に貢献していきます。私は世間の人が学校に行ったりしている時から、ずっとうどんに携わってきました。自分にはうどんしかないからこそ、これからもチャレンジをしていきたい。

東京店もオープンしましたが、次は海外にチャレンジして、日本と世界の架け橋となりたいですね。そして、もり家で働くみんな一人一人が自分がここいる意味をみつけて輝ける場所を作っていきます。

代表プロフィール

うどん一筋、生涯現役

「うどん屋の“おっさん”であり続けたい」

1965年9月9日生まれ。16歳の時に高校を中退し、讃岐うどんの老舗「うどんの庄かな泉」に入門。

各店店長を経て35歳で独立し、2001年7月に「本格手打もり家」を創業。

2015年4月にはNHK「フロフェッショナル仕事の流儀」に出演し、全国的に注目を浴びる。

また、数多くの弟子を育て、その多くが全国各地で独立し活躍している。

「生涯現役」を掲げ、今も最前線の現場に立つ、うどん県香川を代表する稀代の手打ちうどん職人。